ビジネス宣教協力

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分科会「共創による文脈形成を支える宣教協力」

JEA宣教フォーラム@東海
18.09.2425在日大韓基督教会名古屋教会/キリスト聖書神学校(CBI)
日本伝道会議第6回プロジェクト「ビジネス宣教協力の次世代構想」
PL青木勝

1. プロジェクト「ビジネス宣教協力の次世代構想」の要件遷移

1) 目的:未来 2020 / 2030 / 2050 をめざし、多文化共生社会における共存・協働により、 社会変革・未来貢献を担う次世代グローバル人材を支える宣教協力を推進することである。基調聖句は、ローマ8:17–24(共同相続、被造物全体苦)、ピリピ3:16–21(基準、国籍天在)、コロサイ1:2429(奥義、栄光希望)を参照。

2) 文脈形成;「被造物ケアに向けたビジネス宣教協力を担い支えるディアスポラ宣教協力」Business As Mission with Global Diaspora Network for Creation Care は、ローザンヌ運動・世界福音同盟共催の「被造物保護と福音」LWCCN(Lausanne / WEA Creation Care Network)につながり、「国連/NGO/NPOと宣教団体/教会の受け皿連携により地域・業際ネットワークを支える宣教協力」が加速されている。

3) 歴史観と世界潮流:戦後70年(2015)SDGs(持続可能な開発目標)を含め、「2020 2050 の社会変革を支えるプロジェクト開拓を支える宣教協力」が求められる。

4) JCE6 (2016) JCE7 (2023) におけるテーマ「再生へのRe-VISION福音・世界・可能性」の構想:東北ネットワークから関東ネットワークを経て、関西ネットワーク(神戸、大阪、京都)へと連携が拡大する中、「東海ネットワーク(名古屋、浜松、静岡)との連携において、未来に予測される復興・再生と未来産業の進展を支える宣教協力」が求められる。

5) 包括的な宣教協力に向けた次世代アーキテクチャー:「アジアにおける日本」の宣教(日本宣教を通したアジア宣教)に向けた地域・業際ネットワークや隣人チーム・ネットワークにより、「世全体の罪を贖う」(ヨハネ1:29、1ヨハネ2:2)アプローチにつなげる。

2. 東アジア地域における被造物ケアの進展

1) 主催と会議体:ローザンヌ運動・世界福音同盟共催による「被造物保護と福音ネットワーク」の東アジア地域会議
East Asia Regional Conference for Creation Care and the Gospel by Creation Care Network of Lausanne Movement / World Evangelical Association (LWCCN)

2) 期間:17.07.24(月)28(金)

3) 場所:臺灣 基督 長老教會 聖經學院 新竹市 高峰路 56號

Cf.台湾 基督 長老教会 国際 日語 教会

4) 経緯:「被造物保護と福音ネットワーク」の東アジア地域会議の国際企画グループに、日本ローザンヌ委員会・日本福音同盟JLC/JEAの連携窓口liaisonとして半年参加し、日本の構想や事例を提示し分科会を複数提案。日本伝道会議第6回JCE6 (2016) 第7回 JCE7 (2023) に推進中の「ビジネス」や「環境」、「災害」など関連プロジェクトを通して、日本が主導する国際協力と内外宣教協力の情報共有と祈祷連携を推進。更に、ローザンヌ運動(BAM, GDN, CCN)や、ローザンヌ・ビジョンリトリート、JEA宣教フォーラムやANRC Open Forum 4、そしてアジア宣教フォーラムなどを通した宣教協力を推進。

5) 日本報告 Japan Report「包括的なアプローチInclusive approach for Creation Care」:JCE6プロジェクト「ビジネス宣教協力の次世代構想」として、被造物保護に向けたビジネス宣教協力を支えるディアスポラ宣教協力の経緯と事例が報告された。東京オリンピック(1964 2020)に代表される1960s2010sの国際協力60年余りを通した日本の内外宣教協力が報告された。特に、国連やODA、NGO/NPO、宣教団体/教会が協働推進しているESG(環境・社会・企業統治)への取組みを通し、社会の持続可能な発展と新たな共通価値創造CreatingSharedValue(CSV)を担う国際家族・国際人主体の包括的な宣教協力が提唱された。国連グローバルコンタクトや国連環境計画と整合し、隣人チーム(Islam/ Hindu1/ Buddhist)による包括的なアプローチを通し、Beyond Stewardship and Partnership の展開が提示された。

6) 分科会:環北西太平洋の海洋環境保全、地域包括ケアにおける小児在宅医療、食糧危機・食品保全などの事例が紹介され、アジア展開が求められる。

7) 今後の展開:地域会議かつ国際会議の実現、YLG(2016) LWCCN/ EAC(2017) LCWE4(2020s) に向けたロードマップの加速が期待される。

3. 日本主導プロジェクトの動向

1) 阪神淡路第震災(1995.01.17)を契機としたNGOの形成とアジア貢献
1. Asian Disaster Reduction Center (ADRC 1998~)
2. Disaster Reduction Learning Center (DRLC 2007~)
3. 全国地震動予測地図(2018.06)における震度6以上の都市への対応:千葉市85%、横 浜市82%、水戸市81%、静岡市70%、東京都庁48%、名古屋市46%など

2) アジア防災会議ACDR (Asian Conference on Disaster Reduction) : ACDR 2003 (03.01.15–17神戸) 2015 (15.03.15仙台)

3) 国連防災世界会議WCDDR(World Conference on Disaster Risk Reduction):第1回 (94.05.23–27 横浜)、第2回(05.01.18–22 神戸)、第3回(15.03.14–18 仙台)

6) 日本におけるビジネス宣教協力の中長期構想:多様な環境との共生社会〔環境保全・保護、地域防災、地域包括ケア(医療、看護、介護、心のケア)〕、多様な人々の共生社会〔デ ィアスポラ(移民・難民)、障害者(障害者差別解消、少子高齢化〕を推進中。

7) ESG(環境 Environment、社会 Social、企業統治 Governance)を推進。8)水産養殖のスチュワードシップAqua culture stewardship : 北カリマンタン海と森の保全プロジェクトは、現地加工会社の PT. Mustika Minanusa Auroraとニチレイフレッシュとともに、この養殖業が環境や社会に配慮した持続可能なエビの生産が行われるよう、養殖改善プロジェクト(AIP)を実施。世界自然保護基金やアジアGAP総研の支援拡大。

9) 空気をはぐくむ森プロジェクトForests for the Air : DAIKINと国際NGO/ Conservation Int’l が、2014.062024.05に世界7カ所で約1,100万羽の森林保全を推進中。

10) 日本のNGO/東南アジア文化友好協会SAFCA:カンボジア絆フェスティバル2016/2018において、ミレー生誕200周年記念公演を通したエコロジーを担う次世代グローバル人材育成企画や Creation Carein Cambodia を提案。

11) 環北西太平洋環境保全、スマトラ沖地震、熊本地震、北海道地震

12) 100歳時代におけるマルチリンガルとマルチステージのモデル形成

13) メガFTA時代における IoT/ IoE による先進パートナーシップによる持続可能な成長

14) Anti-Creation Care Issue(情報セキュリティ、テロへの対抗)への持続可能な成長

15) 未来2030におけるエネルギーミックスによる持続可能な成長

16) 水素・再生可能エネルギーの国際間サプライチェーン展開による持続可能な成長

17) 労働開国(2019.04)に対応した隣人チーム・ネットワークとの共生、協働、共創の加速

4. ビジネス宣教協力の次世代構想

17.02.18 東京17.07.24–28台北

17.08.21 –22箱根

17.09.25 –26神戸

17.10.07 東京

17.11.25 東京

ANRC Open Forum 第3回「小児・若年障害者の在宅医療」LWCCN/ EAC (LCWE3とCOP10の同時開催における被造物ケアの日本動向、宣教協力開拓事例による神学アプローチの変革) JLC Vision Retreat(フィリピンにおける被造物ケア)JEA宣教フォーラム@神戸 ANRC Open Forum 第4回「被造物ケアと国際協力60年」(カンボジアにおける被造物ケア、地域包括ケア) VIP国際交流Wataridori「Creation Care in Cambodia」(NGO東南アジア文化友好協会、NPO希望の車椅子、2世代にわたる国際ファミリーの国際協力と地域コミュニティー)ANRC Open Forum 第5回「アジアにおける被造物ケア」Kizuna Festival “Creation Carein Cambodia”

18.02.03東京

18.02.24プノンペン

18.03.17東京

18.08.20–21箱根

18.09.24–25名古屋JEA宣教フォーラム@東海〔ゆるやかな宣教協力とRe-VISION〕

VIP国際交流 Wataridori「Creation Care in Asia」JLC Vision Retreat (宣教協力の次世代アーキテチャー)

18.10.06東京18.11.22–24東京

19.02.06東京 ANRC Open Forum 第6回「ゆるやかな宣教協力と次世代構想」日本青年伝道会議第2回 NSD2 (NSD2012) ANRC Open Forum 第7回「Tokyo 2020とアジア宣教協力」

5. 中長期展望(Tokyo2020SDGs2030)

1) ビジネス宣教協力とディアスポラ宣教協力の要件変化

1. ビジネス宣教協力(国際協力タスク主体のチームワーク)を担い支えるディアスポラ宣教協力(国際人・国際ファミリーというヒューマン・リソース主体のチームワーク)は、相互に連携され統合されたアプローチとしての進展が期待されている。メインストリームである被造物ケアに向けた震災からの復興・再生(トラウマ対応)、持続可能な成長に向けた技術革新による未来産業の両領域について、国際協力による宣教協力を支える次世代アーキテクチャーを共創することが求められる。更に、当該知見DBは、包括的な宣教協力アプローチにつながる共通インフラ基盤構想として活用可能。
2国内居住外国人が急増し課題も多様に拡大しているため、ディアスポラ宣教協力が内外の受け皿窓口となり、多様な人々の交流や情報流通機能の進展が期待されている。コミュニケーション標準は英語になるため、外国人や国際人中心の運営が求められる。

2) 共創による文脈の形成:社会変革を担い支える国際協力を通した宣教協力として、歴史観と世界潮流をふまえ持続可能な成長をめざす。3世代並行推進による未来貢献を担い支える次世代アーキテクチャーによる包括的な宣教協力を牽引する。

1ロボットと人間の共創:AI・シングラリティー、Society5.0 など
2. 国際間水素サプライチェーン:ブルネイからの調達と川崎市の脱水素プラントなど3海洋産業;マイクロプラステックのごみ対策と石灰石製 LIMEXの開発
4. 宇宙産業:宇宙技術によるリスク対応、被造物ケアや復興・再生の進展
・タイ恫喝救出は、宇宙航空研究開発機構JAXA の地球観測衛星「だいち2号」が上空通過時の地形画像を撮影しタイ当局へ無償提供し、英国人潜水士を支援。
5. 未来産業:地域・業際ネットワークによる持続可能な成長・光産業創生大学院大学GPI (2005浜松)・N高等学校 (2016);沖縄、分校 (東京、大阪、横浜、大宮、千葉、名古屋、福岡)・eスポーツ (ElectronicSports):パリオリンピック(2024)公式種目

3) 被造物ケアに向けたアジア宣教協力の次世代ネットワーク開拓

1. 政府・自治体、NGO/ NPO、事業体と CSR とつながりのあるネットワークを通した宣教協力:カンボジア絆フェスティバルにおける「Creation care in Cambodia」
2. 在日外国人留学生、国際人・国際ファミリーとつながりのあるネットワークを通した宣内外に教協力:震災対応の復興・再生の支援ネットワーク

4) Tokyo2020を契機とした「日本宣教を通したアジア宣教」の進展に向けた受け皿窓口
1. 宣教協力における海外からの日本へ、日本から海外へ双方向のアプローチ
2. 政府・自治体、NGO/NPOと宣教団体・教会における宣教協力の受け皿ネットワーク
3. 隣人チーム・ネットワーク(Muslin/ Hindu/ Buddhist)との共創による文脈形成を担い支える宣教協力

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